徒然なるままに 

日常に感じたことを徒然なるままに書いてます

魅力ある人でありなさい

 

 

先日13歳の娘が音楽祭で 指揮者か司会係りに立候補したけど えらばれなかったとがっかりしていた。

 

彼女は小学校の頃から 何度も何度も生徒会に立候補して落ちて また書記に立候補して落ちて・・そのたびにまた立候補して(笑)どれだけ マインドが強いんだろう(笑)

 

毎回 クラス委員にはなれるけど 生徒会ではやはりカリスマ性がある子や

面白い子が受かるらしい。

ただ それってすごい。自分にはできると信じているから落ちてもまた立候補するのだから。私が小学生の頃は無理だったなあ・・・わが子ながら尊敬します。

 

その負けん気がいい方向に出ればいいし

今回も 選ばれなかったと聞いたときこう伝えました。

 

選ばれなかったことやわかってもらえないことを文句言って嘆くんじゃなく 選ばれる人になれたらいいね。

オモシロかったり、優しかったりリーダーシップ取れたり、なんかこの人と一緒にいると楽しいって思われる人ってまた会いたいって思われるから。

それが選ばれるってこと。自分もそうでしょう。自分がまた会いたいなとおもうような人になればいいよね。「それが惹きつける力=魅力」だから。

貴女ならきっとなれると思うよ。そのためには目の前の人に親切にしたり

自分で決めたことを頑張ったり 何かをなしとげたりお友達に親切にしたり

どんどんできていくと自分がさらに好きになるよね。

 

彼女が納得したかどうかわからないけど いつか「そういうことかあ」って

心のどこかにおいてくれたらいいな。

また会いたいと思われる人

 

私がまた会いたいと思う人は

 

「自分をそのまま〇でうけ入れてくれる人」

「上質な問いをしてくれる人」

「自分の知らない世界観を持っている人」

「笑顔の素敵な人」

「一緒にいて心が安らぐ人」

「知識や智慧をくれて尊敬できる人」

「一緒にいて面白い人」

 

 

つまり「あなたは大切な人です。価値ある人間です」という

自己重要感を満たしてくれる人。

人が人を好きになる過程には まずは「人間力

(美男美女なら最初はよいが性格に難ありだと論外)

次に 異性として魅力があるかどうか

その次に「○○」さんという個性だそうです。

そう考えると まずは人間力ですね。

そのためには〇×もなく自分を受け入れる勇気

内側からキラキラ輝いて楽しそうな人はなんだか魅力的ですよね。

 

どんな時も 笑顔をわすれずにですね。

 

 

 

ポテンシャルの高さ

 

10代、20代の人と話すと ポテンシャルの高さにびっくりすることがある。

すごくいいものを持っているけど 上手に表現できないはがゆさ。

賢いし素直だから そのコツを伝えるだけですぐに効果がでる。

ただ、もしかしたら 幼い頃からいろんな場所で

「みんな同じ」「並んで」「出る杭はうたれる」

「お前変だぞ」といわれて 小さい頃に傷ついてかさぶたが残っっているの

かもしれない。私がそうだったからよくわかる。

 

ずっと「自分ってかわってる・なんかへん」を隠して生きてきたから。

広い世界に出て 初めて自分は自分でいいんだとわかって そこを理解してくれる

安心安全な場所があって初めて人は堂々とできる。

 

子供は砂場で遊んで転んでかさぶたができても「痛かったね。よしよし

でも大丈夫だよ」と親に言われて元気が出て また遊びに行く。

いつからかな?その古傷のかさぶたさえも忘れてしまうのは・・

 

小さな記憶がそうさせる。

もう傷つきたくないから自分を隠しながら生きる。

 

誰か一人でも「君は変じゃないよ。おかしくなんてないよ。大丈夫だよ」と味方してくれたらもっと強くなれるのにね。それがそのひとをそのまま認めるということ。

そんな場所がたくさんあったら100万馬力

以前 知り合いの映画監督さんが「世の中で活躍している人はみんな変人だからね」

といってくれてほっとした。

 

そっか こんな有名な人でも変人なんだ。

そうじゃなくちゃ面白いもの作れないよね。

 

大人の役割って「君は大丈夫。素晴らしいよ」ってダイヤモンドの原石を

つぶさず磨くことだと思う。

本当に今の10代20代の可能性と質の高さにびっくりする。

素敵な出会いに感謝です.

 

思考停止・・・

人生のどん底や ほんとに先が見えなくてしんどい時は

思考が停止する。(と思う。経験上)

 

考えないようにするのかな?

 

誰かに相談できたりするのはある意味とっても幸せ。

 

わかってもらえる、少なくとも

わかろうとしてくれている人がいるってことだから

 

 

 

比べていいことなんて一つもない

 

SNSの弊害。

なんとなく 周りの大人がかっこよくみえる。

同じ世代の友人が頑張っているような気がする。

会社がつまんなく思える。

自分はもっとできるはずなのに こんなところにいるなんて・・

隣の芝生が青く見える。

世界一周するってなんだかかっこいい。

山にでも登ってみよう。なにもかわらない。

世界一周してみたけど なんだかつまんない。

変われない自分にいらっとする。

リア充ってリアルに充実した生活。

親友に素敵な彼氏ができて理想的な結婚生活。

 

・・・・全てまやかしだから大丈夫。

 

画面ではどんなにキラキラした芸能人でも生活は一緒。

どんな素敵な彼氏彼女でも 脳みそのドキドキの期限は3年間。

変わらなくていい。そのままでいい。

やりたいことなかったら みつけなくていい。

何か一つでいいから 決めた約束を守ってみよう。

少なくとも3週間。

それもできなかったら 一日一善してみよう。

そう、ゴミを拾うとか誰も見てないところで机を拭くとか

公共の場所でトイレ掃除するとか。

それも三週間続けてみる事。

 

きっと見える世界が変わってくるから。

今を時めくIT企業の社長も キラキラピアニストも、

世界的な指揮者も、芸能人だって たゆまない努力を続けた結果

何かのご縁でヒットするかもしれないし 誰かに見いだされるかもしれない。

ホップステップがなくて いきなりジャンプはできないから。

 

飛び箱だっていきなり 8段はとべないよ(笑)

空をつかむ

会社・家族・地域

人はどこか社会に属している。

 

航空会社にいるとき「〇〇航空の〇です」といえば だいたいどんな人かわかってもらえて楽だった。

 

専業主婦になると 〇〇さんの奥さん。

子供ができると〇ちゃんのママ。

 

なんだか 自分に何も価値がないように思えた日もあったっけ。

 

資格を取ったり 韓国語の先生や通訳をしたりなんとなく生きている日々。

 

そんな矢先 病気をして いつ治るかわからず

今度は 真っ暗なトンネルを歩く感覚。

未来もわからないし つかむものもない。あの5年間は おもえばしんどかった。

でもそのおかげで 今ある何気ない当たり前のハッピーに気が付いた。

 

幸せのハードル下げたら目の前にハッピーだらけ。

 

それでも そこを乗り越えても乗り越えても試練は来るのである。

これ死ぬまであるのね・・きっと

せっかくなので今度は笑って乗り越えようかな?

 

 

 

 

 

育むということ

「友情も愛情も子育ても人間関係も全て」

 

育むという言葉が好きです。

意味を調べてみると・・・

 

「羽 (は) 含 (くく) む」の意味

1 親鳥がひなを羽で包んで育てる。「ひなを―・む」
2 養い育てる。「大自然に―・まれる」
3 大事に守って発展させる。「二人の愛を―・む

 

友情も愛情も自然も地球も全て 大事に守って発展させること。

人脈という言葉があまり好きではないのですが 「人育」ならいいかも。

人との関係を育む形。

 

昔から ご縁を大事にして来たら どんどん周りに人が増えてきました。

最近知り合った人で波長が合うのももちろん嬉しい事ですが

長年の付き合いで お互いの歴史もいいところも悪いところも 恋愛も失恋も

親の死も冠婚葬祭も全て分かち合った長年の友人達への信頼感に勝るものはないと

思っています。まだお付き合いが短い方も 知り合いから友人へ、友人から

かけがえのない仲間へと 共に育んでいける過程が楽しみです。

 

そういう仲間作りを 物心ついた時から意識しながら生きてきましたが

これからもご縁がある人とは広く深く おばあちゃんになるまで

いい関係を築けたらと思います。

 

共に過ごす年月は 財産なのですから。