徒然なるままに 

日常に感じたことを徒然なるままに書いてます

言葉にできないはがゆさ

自分の想いを言葉にできない歯がゆさを知っている。

想いを伝える術はたくさんあるけど うまくいえないのだ。

今は随分 克服したけど 小さい頃 思ったことを口にして

大人の反応を見て傷ついたことを ふと思いだした。

 

先日 そんなに親しくないけど 今大変な時期の知人と話した。

ひたすら寄り添うと ぽつりと心の奥にある本音を言った。

 

本音、心の叫びって 安心安全な場所、信頼できないと話せない。

過去の嫌な思い出や苦い記憶 恐怖体験。

 

何十年たっても誰にもいえなかった怖い記憶がある。小学校1年生で遭遇して

高校生でようやく人に話せた。人は怖すぎると誰にも話せないんだと実感した。

というか怖すぎる記憶は封印されるのかも。

また 人はあまりに突然の受け入れがたい悲しみは涙も出ないことも経験した。

 

だから歳を重ねるといろんな意味で 誰かによりそえるのかもしれないなあ。

そう考えると歳を重ねるのは 悪いことばかりではなくギフト(贈り物)なのかもしれない。