徒然なるままに 

日常に感じたことを徒然なるままに書いてます

手放す勇気

とっても大きなものを手放しました。

小さい頃から握りしめていた価値観。

誰もそれを握りなさいと言った記憶もなく

強要されたわけでもない・・

ただ子供ながらに祖父母・親の想いを感じとっていたと聞いたときは愕然としました。

 

「身代わりの人生をおりてもいい。」

「自分らしく生きてもいい」

「あなたは国を背負わなくてもいい」

 

そんなことを自分が思っていたなんておもいもしませんでした。

ただ 日本でも一二を争う有能なセラピストさんの質問に

頭で反応しなくても 身体が反応するのです。

心の奥の奥にあった小さな蓋があくと 水があふれだすように涙が

あふれて仕方なかったのです。

どうやら幼少期に決めた小さな自分の覚悟。

 

ただ 決して悪い価値観ではない。

だってあの握りしめた思いがあるから 

祖父母の苦労した背中を見ているから だから

どんなことも頑張れた自分がいるのだから。

ただ もう「誰かの役に立たなくてもいい」

「ここに住むのに罪悪感を感じながら人とつながらなくていい」

「愛と信頼で自分の好きな人とつながればいい」と許可を下ろしました。

 

あなたは自分のアイデンティをとても大切にしているんですねと

セラピストさんに言われてまだ涙がポロリ。

 

このタイミングで解放できてよかった。心からそうおもいます。