空をつかむ
会社・家族・地域
人はどこか社会に属している。
航空会社にいるとき「〇〇航空の〇です」といえば だいたいどんな人かわかってもらえて楽だった。
専業主婦になると 〇〇さんの奥さん。
子供ができると〇ちゃんのママ。
なんだか 自分に何も価値がないように思えた日もあったっけ。
資格を取ったり 韓国語の先生や通訳をしたりなんとなく生きている日々。
そんな矢先 病気をして いつ治るかわからず
今度は 真っ暗なトンネルを歩く感覚。
未来もわからないし つかむものもない。あの5年間は おもえばしんどかった。
でもそのおかげで 今ある何気ない当たり前のハッピーに気が付いた。
幸せのハードル下げたら目の前にハッピーだらけ。
それでも そこを乗り越えても乗り越えても試練は来るのである。
これ死ぬまであるのね・・きっと
せっかくなので今度は笑って乗り越えようかな?